テレビ台を探していて「薄型のテレビ台ってどうなんだろう?」と気になってる人いませんか?
家具屋さんで働いていた知識を生かして、楽天で扱われている薄型のテレビ台からおすすめを10台選ぶとともに、奥行きの薄いテレビ台を使っているからこそのメリットやデメリット、「こんな人はやめた方がいいかも」などについてまとめてみました。
楽天のおすすめ薄型テレビ台はコレ!
楽天に置いてる薄型テレビ台の中から、評判のいいモノを中心におすすめを選んでみました。
薄型テレビスタンド
コスパ | ★★★★★ |
収納力 | ☆☆☆☆☆ |
評価(レビューはココから | ★★★★☆ |
薄型のテレビ台としてまず上がってくるのが、テレビスタンド。
土台の部分の奥行きがありますが、それ以外だと壁掛け風のテレビ台として「テレビの厚み+数~10数cmセンチ」の奥行きになってます。
奥行35㎝ 高さ30cmのロータイプ薄型テレビ台
コスパ | ★★★★★ |
収納力 | ★★★★☆ |
評価(レビューはココから | ★★★★☆ |
天然木風のプリント紙が、イイ感じのナチュラル感を演出。
幅は広いですが、ロータイプなのでお部屋を広く見せてくれます。
コンパクトでコスパのいい薄型テレビ台
コスパ | ★★★★★ |
収納力 | ★★★★☆ |
評価(レビューはココから | ★★★★☆ |
とにかくシンプルなデザインと、コストパフォーマンスに優れています。
奥行は29.6cmとかなりコンパクト。
収納抜群の薄型テレビ台
コスパ | ★★★★☆ |
収納力 | ★★★★★ |
評価(レビューはココから | ★★★★☆ |
奥行きが31.8cmと薄型なんですが、大量に引き出しが付いているので細かく分類して収納することができます。
薄型テレビ台の収納問題を解決してくれます。(ただしデッキ類のサイズは気を付けましょう)
カクカクの薄型テレビボード
コスパ | ★★★★★ |
収納力 | ★★★☆☆ |
評価(レビューはココから | ★★★★☆ |
オープンタイプの薄型テレビボード。奥行きは約30cmです。
高さ低めでオープンなので圧迫感が少なく、一人暮らしにもピッタリなんじゃないでしょうか。
シンプルイズベスト
コスパ | ★★★★★ |
収納力 | ★★★☆☆ |
評価(レビューはココから | ★★★★★ |
とにかくシンプルな、ほぼ棚みたいなテレビボード。
極限までシンプルにすることで、コストパフォーマンスもばっちりで、評判も高くなってます。
スッキリシンプルな薄型ハイタイプ
コスパ | ★★★★★ |
収納力 | ★★★★★ |
評価(レビューはココから | ★★★★☆ |
とてもシンプルなデザインのハイタイプテレビボード。
奥行きが約29cmと、しっかり薄型です。カラーは3色対応。
ハイタイプの薄型コーナーテレビ台
コスパ | ★★★★★ |
収納力 | ★★★★☆ |
評価(レビューはココから | ★★★★☆ |
奥行き約40cmのハイタイプで、さらにコーナーにも置く事ができる薄型タイプ。
色違いには3色対応していて、組み立て式になってます。
150cm幅のミドルタイプ
コスパ | ★★★★☆ |
収納力 | ★★★★★ |
評価(レビューはココから | ★★★☆☆ |
高さが64.3cmあるので、ダイニングや寝室で使用するのにちょうどいい高さとなってます。
組み立て式で大変そうですが、有料で組み立て済みの本体を届けてくれるサービスもあります。(ちょっと高いですが)
シンプルで無駄のないデザイン
コスパ | ★★★★☆ |
収納力 | ★★☆☆☆ |
評価(レビューはココから | ★★★★★ |
どうです!このデザイン。最高です。
オーク・ウォールナット・チェリーの無垢材の中から選べます。
薄型テレビ台のメリット・デメリット
薄型テレビ台にはいいトコばかりじゃなく残念なところもあります。主なメリット・デメリットをまとめてみました。
薄型テレビ台のメリット
まずはイイところから。
場所を取らない
普通のテレビ台だと、奥行きはだいたい40~45cmくらい。それが薄型になると30cmくらいのタイプも。
例えば150cmの幅があるとすると、その幅の分だけ約10cmくらい家具の位置が下がるわけで、置いた時の印象もかなり変わります。
通路が広くなる
あまり気にしていない人も多いんですが、テレビ台とリビングテーブル、ソファの後ろ側など、リビングの通路(動線)がしっかり取れているかどうかは、普段の生活の中でのストレスを左右します。
たかが10cmと思うかもしれませんが、テレビ台の幅の分だけ広くなるので、思ってる以上に歩きやすくなります。
コーナーに置けるものも
薄型になると、コーナータイプじゃなくてもそのまま部屋の角に置く事ができるものも。
奥行きが薄いことであまり前に出てこないので、そんな使い方もできます。
薄型テレビ台のデメリット
そして気になるデメリットはこれ。
安定感が悪い
低いタイプならそこまで気にならないかもしれませんが、ミドルタイプやハイタイプになると奥行きの薄さはそのまま安定感の悪さにつながります。
その上にさらにテレビが乗るので、地震などの心配も増えてしまいます。
デッキ類が入らない可能性
テレビの事だけを考えたら、かなり薄くても乗せるのに支障はありませんが、問題はデッキ類。DVDプレーヤーなど最近のモノはコンパクトになっていますが、それでも限度があります。
そして気を付けないといけないのが、テレビ台の奥行きではなくデッキ類を収納するスペースの奥行き(内寸)。
テレビ台の後ろに板がついていたり前面に扉が付いていると、さらに置ける寸法が狭くなるので、内寸をしっかり測る必要があります。
収納力が低い
奥行きが狭いと、そのぶんテレビ台に収納できる量が減ります。また上に書いたように内寸よりも大きなモノは収納できません。
テレビ台に収納したいモノが多い人にとっては、大きなデメリットとなります。
安っぽモノが多い
全ての薄型テレビ台に当てはまる話ではありませんが、安っぽいデザインのモノが多い印象を受けます。
薄型を探している人と、価格の安いモノを探している人に親和性があるのでそういうテレビ台が多いのかもしれませんが。
高級感がある薄型テレビ台は、少ないかもしれません。(もちろんありますが)
「薄型のテレビ台はやめた方がいい!」って本当?
薄型テレビ台というのは重宝しそうなんですが、すべてのひとにおすすめというわけではありません。デメリットもあるので。
どんな人におすすめなのか、そしてやめた方がいい人はこんな人、についてまとめてみました。
薄型テレビ台をやめた方がいい人
薄型テレビ台が向いてないのはこんな人。
安全第一な人
安定感が悪いのは間違いありません。薄いので。
少しでも安定感のあるテレビ台を、という人はどっしりとした奥行きがあるモノにした方がいいと思います。(しっかり固定できればありかもしれませんが)
収納第一な人
収納力を重視する人にとっても、薄型タイプは向いていないかもしれません。
普通のテレビ台よりも、確実に入る量が減ってしまうので。
(横に広い幅広タイプを置ける人は、そこでカバーできますが)
大きい物を収納したい人
また奥行きの深い物、大きめのモノをテレビ台に収納したい人も、薄型は向いていないかと。
入らなかったり、扉が閉まらなかったりするので。
薄型テレビ台をおすすめな人
ぜひ使ってほしいのはこんな人。
部屋が狭い人
単純に奥行きが狭いと通路をしっかり取れるだけじゃなく、見た目の印象も変わるので部屋を広く見せてくれます。
テレビ台はリビングのメインにくるので、部屋の印象を大きく左右する家具といえます。
そんなに物がない人
収納するモノがそんなにない人。そんな人は薄型でも問題ないのでおすすめです。部屋を広く使えるのは間違いないので。
ただし、デッキのなどのサイズだけはしっかり測りしょう。扉が閉まらなかったらどうしようもないので。
とにかくスッキリ重視な人
少しでも部屋をスッキリさせたい人。薄型のテレビ台は空間を広く見せる効果があるので、まさにおすすめです。
さらにロータイプならロータイプなほど、よりスッキリ見せてくれます。
まとめ
このページでは、楽天でおすすめしたい薄型テレビ台を人気のモノ中心に紹介しました。
また薄型ならではのメリットやデメリット、そして薄型テレビ台がどんな人に向いているか、おすすめしないのはどんな人かについてもまとめてみました。
薄型テレビの弱点は、安定感の無さと収納力の低さ。
ただし部屋を広く使えて、広く見せてくれるという大きなメリットがあるので、しっかりテレビ台を固定できる、そんなに収納力は必要ない、といった人は検討してみる価値があるんじゃないでしょうか。